悲しいご報告になりました。
4月19日朝 ジャズ倶楽部1946麻賀オーナーはご逝去されました。
急性心筋梗塞でした。
不調で3月31日より静岡の順天堂大学病院に入院されていました。
日常の毎日を従業員として、そばにいた私としてはまだまだ整理が付きません。
時にやんちゃで無計画に突っ走る永遠の夢見る冒険少年のような麻賀オーナーの思い付きに付き合うのは、正直大変なこともありました。
でもドライに「かしこまりました。」と軽く受け流す私とは、お互い馴染み合い、およそ2年の勤務期間となりました。
今はただただ、淋しく、そして悲しいです。
麻賀オーナーはまるで白洲次郎のように「葬式不要、戒名不要…」という意向だったため、密やかな家族葬のみとなりました。
でもそれではあまりにも皆さんだって、淋しいはずだと思った私の思い付きで、ささやかにお別れの機会を設けさせていただきました。
場所はジャズ倶楽部1946で、本日4月23日、24日両日とも12時から16時まで、お遺骨を置いて小さな祭壇をご用意してあります。
もちろん従業員1人での企画のため、どうかお香典等はお持ちにならないことをお約束下さい。
区切りがないのは、あまりにも悲しいので麻賀オーナーとのお別れの場所をと思いました。
改まったことが嫌いだったので、「お別れなんていいよ。」と照れたようなお顔をされていると思います。
でもいつも従っていた私が、この時ばかりは「まぁまぁ」とオーナーの裾を引っ張って、留めさせるつもりです。
みなさん、お気軽に明るく、お立ち寄り下さい。
ジャズ倶楽部を今まで懇意にしていただき、代わって厚く御礼申し上げます。
合掌