先日は麻賀オーナーとのお別れにお越しいただき、ありがとうございました。
遠くから、思いを馳せて下さった方も、ありがとうございました。
本当はもっと皆さんにゆっくりお別れの場所をご提供したかったのですが、今は同時に居住空間も片づけているため、お時間を取れずに申し訳ありません。
麻賀オーナーのお遺骨を囲む花が少しずつ枯れ始め、日々移ろうことを感じます。
麻賀オーナーの痕跡も薄れてしまうことを感じながら、それでも「おはようございます。」と入ると、いつもの定位置に座って、こちらを振り向き右手をヒョイと挙げて「おはよう」という姿を探してしまいます。
この2年、色々なことがありました。
多くのお客様との出会い、そして楽しそうに人懐こい笑顔で話すオーナーの様子をバックヤードから眺めていました。
大人げない面、お人好しの面、思い付きで突っ走る面、なぜか幸運な面…
挙げればキリがないほど、安全策を取る私とは正反対で面白かったなぁと思います。
理解できないと感じることもありながら、こうして失ってみると全てが良かったことに代わり、いなくなるということは実はずるいなぁと恨めしくも思います(^_^;)
そしてたくさん温かい気持ちをオーナーからもらったことを、忘れないぞ!と思います。
この出会いを忘れないでいること、感謝すること、それが今の私にできる恩返しかなって思います。
優しく関わって下さった、皆さんのことも忘れません。
ジャズ倶楽部にお越しいただき、温かい気持ちをいただけたこと、心より皆様に感謝申し上げます。